やんばるという言葉を耳にしたことはありますか?漢字で「山原」と書いて「やんばる」。沖縄本島の北部、森林など多くの自然が残っている地域の総称で、琉球王朝時代の三山時代は現在の恩納村・金武町より以北を【やんばる】と区分していたそう。単に沖縄本島の名護市以北をやんばるとすることもあり、今では大自然の残る国頭村・大宜味村・東村の3村をやんばると区分して示すことが多くなっています。
今週末の2日間、そんなやんばる地域に位置する国頭村(くにがみそん)から3事業者さんがFarmers Marketに出店。国頭村の食材を通じて【やんばる】にふれてみてください。
12月は毎週土曜日出店となるどまんなか野菜さん。旅が大好きで学生時代も社会人になってもバックパッカーで世界中を旅していた本橋さん。豊かさとはなにか?をテーマに旅をしているなかで「生きていくうえで食べることが一番大切であること」に改めて気づかされ、自分たちの食べる分を作ることから野菜づくりをはじめたそう。
試行錯誤を重ねるなかで農業の奥深さにハマっていき、今となっては年間130品種ほどの野菜を育てるほどになりました。マーケット出店は7年目になりますが、挑戦し続ける他の出店者仲間たちから、毎回いい刺激を受けているのも出店の原動力に。
また、「旬のものをその季節に、たらふく食べ、届けたい」という想いから、出店は収量の多い夏と冬の間のみ。茨城で育った冬の野菜と元気いっぱいの本橋さんご夫妻に出会えるのも残り数回となりました。今年も最後まで野菜たちを味わい尽くしましょう!
詳細はこちら