「商品にできずに捨ててしまう(=ハネダシ)りんごをどうにかしたい」という想いからスタートしたハネダシ・マルシェさん。メンバーのひとり、吉田さんの故郷である長野県長野市の「ふじ」りんごを主原料に、シードルやジュースをつくられています。
シードルは「Sweet」「Semi-Sweet」「Dry&Oak」の3種類。ふじ単一醸造したり、他の品種と混ぜ合わせたり、オークチップを効かせたり…と、その年のりんごの状態に合わせながら、ふじの特徴である香りと甘みを最大限に引き出せるよう工夫されています。また、りんごの澱(おり)をあえて残すことで、コクのある味わいに仕上がっているのだとか。
昨年収穫したりんごの味を、シードルからお楽しみください。
年間約150種もの世界中の唐辛子を育てる村山さん。10月に入ると旬のピークを迎え、ますます個性が光る唐辛子が並びます。
唐辛子と一口にいっても、辛みの程度や風味は様々。なかでも「Capsicum baccatum」という品種は、辛さだけでなく、甘みやフルーティーな香りがする唐辛子が多いとのこと。また、シワの寄り方や色の濃さ(完熟具合)も比べると、辛みのマイルドな唐辛子を選ぶことができるのだそう!
一度に複数の唐辛子をパスタや炒めものに使って、それぞれの個性をくらべてみるのも楽しみ方のひとつ。辛いものがあまり得意でない方も、ぜひ唐辛子の世界に足を踏み入れてみてください!