秋は新米の季節。いよいよ秋本番を迎えたファーマーズマーケットに全国から22の蔵元さんが集まります!
現在も気軽に料理とのペアリングとして親しまれる日本酒ですが、その種類は10,000銘柄を超え、酒蔵だけでも1400以上あるといわれます。そんな日本酒を一度掘り下げてみれば、美味しいだけではない、農業と醸造と私たちとの関係性が見えてきました。杜氏を中心に、それぞれの思想や哲学が詰め込まれ、今日も伝統と技術を継承しながら私たちのもとへと届けられる日本酒。それらは、“サステナビリティ”といった言葉が提唱されるずっと前から、“八百万の神”に代表される自然に感謝する各々の地域文化を日本酒造りを通してつないできた全国各地の酒蔵なくして語ることはできません。
今回は、 自ら米づくりをする酒蔵の会である「農!と言える酒蔵の会」とともに、自然に感謝する地域文化を未来につなげるためにも、農業と醸造と生活者をもっとつなげていく必要があると考え、「農!と言える酒蔵の会」の22の酒蔵が4日間に分けてファーマーズマーケットに登場します!
詳細はこちら埼玉・小川町で韓国惣菜と発酵の知恵を活かした調味料を製造しているParyoさん。立ち上げ当初から作っている食べるラー油は、韓国産の唐辛子粉を使う事で痛い辛味がなく甘味もあり、米糀が入る事で旨味が広がります。辛いものが苦手な方も、味わえるのが魅力。
一押しの食べ方は卵かけご飯。納豆ご飯、冷奴や素麺にかけたり、きんぴらごぼうの仕上げにかけても美味しいそう。
料理が好きな方にはカレー塩糀、うま塩糀、丸とり塩糀などの塩糀シリーズもおすすめ。カレー塩糀は鳥もも肉を一晩つけて焼くだけでタンドリーチキンのようになる万能調味料。うま塩糀はひき肉を漬け込むと、つなぎ不要でふわふわのハンバーグになり、丸とり塩糀は鶏ガラスープの素のようにスープの出汁として使えるそう。普段の料理を、調味料でより美味しく楽しく!
詳細はこちら南イタリア プーリア地方にある提携農家さんの元に自らも訪問し、関係性を構築。オリーブの収穫から圧搾、輸出まで一貫して管理した上質なオリーブオイルを届けてくれるWell-being Landさん。
フルーティで濃厚なオリーブオイルは、オリーブの実を丁寧に手摘みで収穫し、6時間以内にプレスまで行うことで格別なフレッシュさを実現しているそう。イタリアンやスペイン料理にはもちろん、和食にも合うのだとか。例えば、煮物やお刺身、納豆にかけるといった、新しい食べ方をご提案してくれます。また、フルーティなオリーブオイルなので、柑橘類などの果物との相性もよいのが特徴。秋の食材とオリーブオイルで、自分好みの食べ方を探ってみてください
詳細はこちら7年前に千葉に移住し農業は5年目、落花生をはじめ、固定種で農薬や肥料を使わず野菜を育てるAIBA FARMさん。固定種で育てる野菜の個性豊かな形、味わいを伝えてくれます。小かぶ、生落花生(おおまさり)、冬のほうれん草など、季節ごとに美味しい野菜たちが揃います。代々農家さんから受け継がれてきた種を次の世代へ。野菜の味わいと共に、ストーリーも味わって楽しんでみてください。
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