おがわファーム
栽培方法 | 水耕栽培 土耕栽培 |
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肥料 | 化学肥料 有機肥料(購入) 有機肥料(自家製) 無肥料 |
雑草対策 | 除草剤 手刈り 放置 その他 |
病害虫対策 | 殺菌剤 殺虫剤 手潰し その他 |
種 | 種苗会社より購入 自家採種 |
インタビュー
畑と馬の循環
元禄から続く千葉県柏市 布瀬の農家、おがわファームさん。
代々続くネギや米、その他野菜のほか、江戸時代からの屋号を冠したパクチー「八左衛門パクチー」を栽培しています。
乗馬クラブと連携して、お米の稲藁を常用馬の敷き藁に提供し、馬ふんが混ざった藁を堆肥として再び畑に戻す、循環型の農法を実践しています。
Social Goodで美味しく
藁の循環は、“地球に優しい”というだけではなく、農作物にも嬉しいことが。
馬ふん堆肥を畑に撒くと、農作物の味が格段に良くなるのです。
初めて馬ふん堆肥を撒いた年に収穫したお米が、毎年OGAWA FARMのお米を食べている乗馬クラブの会員さんや馬主さんから大好評だったのだそう。
馬ふんを入れることで、お米もお野菜も味がグッと上がるのだとか。
藁をまとめて運送したり堆肥を取りに行ったりと、作業は増えてしまうけれど、それでもお客様の「美味しい」を一番に大事にしたい。そんな思いから、この循環型の農法にこだわりを持って続けているといいます。
乗馬クラブの、馬にストレスを与えないというこだわりも、良い馬ふん、良い堆肥の秘訣の一つです。
藁をぐるぐる回すことで、いいこともぐるぐると回ってやってくる。
おがわファームさんの畑の恵みの背景には、心地よいサイクルがあります。
根っこまで美味しく
パクチーのおすすめの食べ方はお鍋。
おがわファームさんのパクチーは香り豊かで力強く、火を通しても風味とシャキシャキ感がしっかり残ります。お鍋に贅沢に入れて、パクチーしゃぶしゃぶに。
パクチーは、根っこも大切な食材の一つです。
ニンニクの代わりに炒めてパスタやチャーハンに。
タイ料理では、パクチーの根っこは出汁に欠かせないといいます。
根っこを味わってもらうために、種の撒き方も工夫しているのだとか。
おがわファームさんの根っこ付きのパクチー、要チェックです!