2023年からファーマーズマーケットに出店してくださっている、Trad factoryの松崎さんと末次さん。
長年、医療業界で猛烈に多忙な日々を送るなかで、働きすぎの方に多いとされる不定愁訴(※検査では異常が無いものの、身体や精神に不調症状がある状態)を何度も経験。「同じような悩みを抱えながら毎日、奮闘する多くの方の希望や夢を応援したい」という想いから、「e:FORCE®」ドリンクを開発しました。
そんなお二人の活動に興味を持った事務局スタッフが訪れたのは、神奈川県大和市にあるTrad factoryさんの小さな工房。工房に足を踏み入れると、ふわっと広がる生薬やハーブ、スパイスの香りに包まれ、まるで薬草の森に迷い込んだかのような不思議な感覚を味わいました。
その日は「ナカカラ・ブライト」の製造工程を見学させていただきました。ルイボス、ローズヒップ、ハイビスカスを大きな鍋でじっくり煮出し、アガベシロップで甘さを調整。専用のパウチに充填し、密封、殺菌、冷却という工程を経て、ようやくドリンクが完成します。
すべての工程で使える機械はなく、それぞれの作業に合わせて工夫しながら最適な機械を使っているとのこと。大きな鍋を運ぶ力仕事、繊細な計量、温度管理など。一つ一つの肯定に手間とこだわりつまり、まさにクラフトマンシップそのものでした。
「すべてをゼロから作ったんです」と語る松崎さん。
「同じような不調を経験する方々に向けて、どんな製品を届ければいのか…」
そんな想いを胸に、松崎さんと末次さんは何度も話し合い、試行錯誤を繰り返しながら「e:FORCE®」ドリンクを企画。原材料の調達から製造設備の導入・配置、製造工程の仕組みづくりまで、一つひとつを手探りで築き上げてきました。その情熱が、Trad factoryさんのドリンク一杯一杯に込められています。
お二人のものづくりの根底にあるのは、“ゼロから企画し、唯一無二の商品と市場を自ら創り出すこと”。特に健康食品の分野では、たくさんの情報が溢れているため、膨大な情報の中から違いを判断し、自分に合った製品を探すのは簡単ではありません。だからこそ、e:FORCE®がお客さまにとって特別な存在になれるようにー
「自分の“今”と向き合い、“未来”にワクワクできる瞬間を大切にしてもらいたい。そんな瞬間を届けるために、私たちはe:FORCE®製品を作っています。」
ファーマーズマーケットの出店時には、多くの方が「これ、何ですか?」と興味津々に尋ねるそう。そんな時、お二人はお客さまの状況を探り、境遇を理解しながら、丁寧に商品説明をします。初めて目にするドリンクだからこそ、まずは試飲して味を知ってもらうことを大切にしているのだとか。
「生薬が入っているのに、飲みやすい!」
そんな驚きと感動を同時にしてもらえることが嬉しいと話してくださいました。そして、実際に飲んでみると本当に驚くほどおいしいのです!
e:FORCE®のブランドを発表して2年弱。製品に対する想いに共感する方が少しずつ増え、取扱に関するお問合せも多く寄せられるようになってきているようです。
Trad factoryさんのドリンクは、単なる生薬飲料ではなく、忙しい日々を過ごす人を後押しする一杯。ぜひ、ファーマーズマーケットでその魅力を体験してみてください。
Trad factory
Instagram:eforce_official
HP:https://shop.tradarrows.co.jp/
2025.4.21