静岡/あぐり〜ふ龍山

静岡/あぐり〜ふ龍山

自分が地域に帰ることで、地元の活性化をしたい
静岡県浜松市天竜区龍山町。山間にあるこの土地で育った龍山さんは、実家がお茶農家ということもあり、子どもの頃からお茶を良く飲んでいたそう。ただ、自身が長男ではないということもあり特別「お茶農家になりたいわけではない」と言います。農家になるのは、実家に戻る一つの理由。農業を通じて「今後ますます高齢化が進むこの地区を、比較的年齢の若い自らが戻り、元気づけたい」という想いがあるのだと教えてくれました。
 
そのため、都心に近い場所で働く傍ら、新茶の収穫の時期や、作業が忙しい時期に帰省して、両親やお兄さんの農作業の手伝いをしていると言います。今すぐにではないけれど、少しずつ実家に戻って農業をメインにやっていけるようにするのが、龍山さん大きなの目標。
 
地域に昔からある、名もなき在来のお茶
日本の茶畑で、多く育てられている品種『やぶきた』。あぐり〜ふ龍山さんの茶畑がある静岡県天竜区龍山町には、その茶葉が広まる前から、自生していたという、名もなき在来の茶葉があるのだそう。泰澤さんも「小さい頃は家でよく飲んでいた」というそのお茶は、名が知られていないためか、育っていても、茶葉として見られていなかったほど。けれども、近年その土地に昔からある伝統的な野菜などがその価値を見直される中で、同じようにこの名もなき茶葉も、地域ぐるみでブランド化する動きがではじめてきたと言います。
 
地域の人にとっては当たり前のものでも、外に出てみれば、流通にはほとんど乗らない珍しいもの。そこで、あぐり〜ふ龍山さんでも、今年はじめて、在来の新茶葉のみを使った商品をつくり、販売を開始。この茶葉が本当に特徴的で、泰澤さんの言葉を借りれば正に「とろみがあるお茶」。口に含んだときに水のようにスッと染み込むのではなく、ゼリー状のものを食べたときに似たような、少しとろみを感じるのです。ぜひ一度、この驚きの体験をしてみてください。
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◎おすすめ商品
新茶葉を使った『荒茶』(4月〜6月)/在来種の茶葉の新茶(4月〜無くなり次第)
 

栽培方法 水耕栽培 土耕栽培
肥料 化学肥料 有機肥料(購入) 有機肥料(自家製) 無肥料
雑草対策 除草剤 手刈り 放置 その他
病害虫対策 殺菌剤 殺虫剤 手潰し その他
種苗会社より購入 自家採種