長野/momoGファーム

長野/momoGファーム

自然に魅せられて

 Farmer’s Market @UNU内に金髪姿でひときわ目立つ男性、それがmomoGの代表中山さんだ。少々派手な見た目の中山さんだが話しやすく、笑顔絶えない中山さんのもとに出店して間もないにも関わらず多くのお客さんが集まる。momoGというユニークな名前は代表の中山さんの子供の頃のアダ名からとったとのこと。
 
 元々中山さんは自動車メーカーで海外に勤務をしていた。帰国後長野に赴任するが、自然が好きで、少しでも自然に触れ合いたいと農機具メーカーに転職する。農機具メーカーに勤務中に付き合いのある農家さんから「畑をやってみろ」と言われ畑を始めたのが農業をはじめたきっかけだという。
 
 元々自然が好きで、自然の中で仕事をしたいと思い農業を始めたということは仕事にたということは自然な流れで、畑の真ん中で体中で自然を感じられることが今1番の幸せだという。
 

山をヒントに自然農法を

 元々農機具メーカーにいたことから農機具の扱いはお手の物だったが、農業そのものは初めてでどう栽培してよいかわからなかったという。色々と考えてた時に「山の木や花は肥料とか与えていないのにあんな元気に育っているではないか?」と大好きな山登りからヒントを得て無農薬、無肥料栽培を始めたという。周囲からは「何をしているんだ?」「生産量が安定しないからやめろ」と言われたらしいが、いざ初めてみるとしっかりしたものが採れるし、生産も安定した。「草も最初の頃(野菜が発芽したばかりのころ)しか抜かない。元々自然の持っているバランスを保とうという力を利用した栽培方法だから、草があっても良いんだよ」と草と野菜が【共存】した畑の写真を見せてくれた。

耕作放棄地は宝の畑

 momoGのある長野県では余っている畑(耕作放棄地)を見てくれと任される機会もあるという。普通は耕作放棄された土地で生産をすることは除草、施肥などを考えると時間もかかりなかなか誰もやりたがらない。しかし中山さんにとって耕作放棄地は宝の畑だと言う。「耕作放棄地は草だらけということは自然のバランスが戻ってきたという証拠。だからそれをそのまま鋤き込んでやれば立派な畑になる。」と中山さん。
 
 耕作放棄地を宝の畑と語る中山さんは、これからもそういった畑を積極的に借りて生産を増やしつつ、地元の耕作放棄地問題も解決していきたいという。
 

  • 栽培方法
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