群馬/マロニエ

群馬/マロニエ

群馬県太田市。普段は美容師さんとして、髪の毛を切っている、塚越紀美枝さん。ご両親が営む農業をお手伝いしながら、野菜や花、ハーブなどを育てています。加えて、養蜂も。西洋ミツバチを飼い、季節に合わせて、ブースにはハチミツが並びます。日本ミツバチにもチャレンジはしているそうですが、どうしても逃げられてしまうんだとか。ある日、蜂箱を開けるといなくなっていたりするそう。日本ミツバチの方がどうやら環境に敏感なんだとか・・・
 
ある日、梅の樹にハチが飛んできて、養蜂開始!
元々は桑畑。そこに、梅の樹を植えたら、何と自然にハチの群れが飛んできたそう。それを塚越さんが捕まえて、養蜂がスタート。多い時は40箱程度。いまは少し減って、20箱くらいのハチを飼っているんだとか。月曜日、美容室がお休みの日は、朝4時か5時に起きて、まずはハチを見に行くんだとか。「お休みの日のほうが忙しいんです」と笑いながら話す。その後、梅の畑に行き、草刈りをしながら、梅の収穫をするんだとか。農協に出荷するのはもちろん、マーケットのお客さまの中には、塚越さんの梅が楽しみで、予約をしている方が多いんだとか。お母さまは花が担当。塚越さんは野菜が担当。お互い育てたいものを育てているので、畑のスペースは早い者勝ち。争いは熾烈だそう。
 
一年育てて自家採種。そのタネを使って、自分の畑で育てたものしか売りません
「私、買ってきた苗で採れたものは、ここで販売しないんです。買ってきた苗を一年育てて、そこから採れたタネを撒くんです。そうして育ったものから、採れたものを販売するようにしてるんです。それが、その地に合った作物だと思うんです。自信を持って、私が育てた、と言える気がするので。昔はそんなことしなかったんですけど、このマーケットに出始めて、そうするようになったんです。何だか失礼な気がして。その地に合うものは、ちゃんと実をつけますから。」と嬉しそうに話す。「基本はもう放ったらかしですよ。今日もバジルを持ってきたんですけど、それは勝手に花が咲いて、タネが落ちて、育ったものなんです。そうして、育ってきたものは、途中で移動してあげて、列に並べてあげるんです。植え替えをせずに、そのままの場合もありますけどね」と続ける。
 
ゆっくりと、じっくりと、時間をかけて自由に育つ野菜たち
「畑の周りにはコンフリーというハーブを育てているんです。そのハーブは、窒素、リン酸、カリをバランスよく含んでいるんです。それを育てては、畑に還して、肥料代わりに使っているんです。葉っぱは、天ぷらにしたりして食べたりするんですよ。化成肥料はもちろん、牛糞や豚糞も畑には撒いていないので、私の野菜やハーブはゆっくりと時間をかけて育つんです。だから、ハーブは凄く香りが強いですよ」と。「虫は仕方ないですよね。。。でも、元気な作物には虫はつきません。梅の樹を見ていたって、元気な樹に、虫はつかないですから。前の年に元気がなくて、虫にやられてしまった樹は、翌年、すごくいい実がつくんです。だから、樹も休んで、休憩しているんだと思います。今年は休みます、と決めた樹は休んで、虫がついてるんだと思いますよ。見てると、そう感じます」と締めくくる。話を聞いてみて、今度、畑に行ってみたくなりました。畑レポートもお楽しみに!乞うご期待!
 

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