愛知/小六ファーム

愛知/小六ファーム

愛知県あま市で有機農業ネットワークを立ち上げた小六ファームの斎藤さん。3年以上化成農薬、化成肥料、遺伝子組換え技術不使用の畑で農作物をつくっている。
  
「有機」という言葉に惹かれ、興味をもつ農家は多いけれど、売り先が少ないためになかなか増えないのが現状だ。人間の体をつくる一番の要素となる「食」。その安全と安心について考える生産者と消費者。二者が離れることなく、ともに考えていくことで、よりよい農作物をつくりたい。そんな想いで、斎藤さんは野菜に向き合っている。
 
透明度の高い食とは
元々東京の商社で食品を扱っていた小六さん。そのときに、食品添加物についての実情を知り、正しく安全なものを食べたい、食べてもらいたいと思ったそう。その後仕事を辞め、奥さんのご実家の畑を継いで新規就農をしたという。「その業界にいたからこそ食の不透明さに疑問を抱いて、食の安全をさらに考えるようになって自らが農家になろうって思ったんですよね」そう語る小六さんの言葉に力が入る。元々引き継いだ畑は慣行農業であったが徐々に農薬の使用を止めて、今ではそれらを全く使用しない農法に切り替えて現在に至るという。小六ファームでは、第三者の目を入れて野菜の安全性を評価してもらっているが、土壌中の微生物も多く、ただ人体に良いというだけでなく土壌や地下水など環境にも優しい農法を実現している。
 
 
孫の世代まで引き継ぐことができる安心を
「農業の話とは離れてしまいますが、昔使用していた薬によって孫の世代に悪い影響が出たという事例を聞いたことがあります。これは農薬だって同じで今の世代は良くても子ども、孫の世代まで考えたらどんな影響があるか分からないですから、もっと安全にこだわるべきだと思うんです」と話す。斎藤さんには農業に対するモットーは「食べる喜びの先に幸せを感じてもらう」こと。ただ有機であるとか、農薬不使用であるとか、形式的なことだけではなくもっと先の未来の幸せを作れる農業。それこそが小六ファームの目指す農業なのだ。
 
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