神奈川/加藤農園

神奈川/加藤農園

クロメダカが生息する豊かな自然
加藤農園さんは、神奈川県小田原で代々農業を営む専業農家。絶滅危惧種のクロメダカが生息する豊かな自然に囲まれた農場で、お米、梨、露地野菜を栽培しています。
 
今年84歳になるおじいちゃんを筆頭に、お父さん、お母さん、そしてまゆみさん4人の家族経営。マーケットには、朝収穫したばかりのキュウリ、ナス、ジャガイモ、タマネギ、そして精米したてのお米がずらりと並びます。
 
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代々受け継がれてきた知見とこだわり
最初はOLとして働いていたまゆみさんですが、昨年の春から正式に農業従事者として農業を始めたそう。代々受け継がれてきた知見と経験を生かし、手間をかけて大切に育てています。
 
「一緒に働く祖父のことをとても尊敬しています。賢くて、これまで培った経験をフル活用し、毎日コツコツ丁寧に作物と向き合っています」
 
加藤農園さんでは、収穫した種籾から稲を育てます。
「苗を購入する農家さんも多いけれど、苗にはこだわりたいんです。前の年に収穫した種籾を1年間とっておき、4月下旬頃から水につけたり、土作りをして、苗床を作ります。一箱に20本くらいの苗床を1500〜1600箱。すべてひとつずつ手作業で作り、天日干しします。そうすることで根が強くしっかりと張り、美味しいお米ができるんです」
 
低農薬で栽培しているため、稲についた虫などもひとつひとつ手作業で外しているのだとか。
加藤農園さんの「めだか米」は、「きぬひかり」という神奈川県の推奨品種。さっぱりとした味わいで、冷めてもお米の味がしっかり残るのが特徴。一粒一粒がしっかりしていて、特にお弁当やおにぎりにはもってこいです。
 
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ひとつひとつ、心を込めて、丁寧に
「ひとつひとつ時間をかけて丁寧に作らなければ、美味しい作物はできません。スーパーでは味わえない採れたての本物の美味しさを知ってほしい」
これだけ手間暇をかけていれば、農作業も大変なはず。どうしてそこまでこだわるのでしょうか?
 
「やっぱり農業が好きだし、楽しい。忙しい時期は本当にものすごく忙しいけれど、ここぞというところで頑張れば野菜はちゃんと応えて美味しくなってくれるので、そこは頑張りどころです」
 
何より印象的なのは、まゆみさんとお母さんの弾けるような明るさと、農業に対する真っ直ぐな姿勢、農作物への愛情。農作物について話すときの生き生きとした笑顔。その姿勢が、野菜にもしっかりと伝わっています。
加藤農園さんのお米とお野菜は、どれも作り手の人柄を体現したかのような、温かくてほっこり笑顔になる美味しさ。月に一度、ファーマーズマーケットに出店されているので、見つけた際には是非立ち寄ってみて下さい。加藤農園さんの人柄と野菜の魅力に引き込まれること間違いなしです。
 
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