しまなみ海道を広める会

しまなみ海道を広める会

しまなみ海道を応援したいという思いからのスタート

Farmer’s Market @UNUでは農家さんや、生産加工者さんから仕入れて販売する「代理販売」はあまり増やしてない。それは、生産者が想いやこだわりを直接伝える場を作りたいという運営側の考えがあるからだ。そのため、仕入れ方や仕入先にこだわりがないと出店をお断りするケースも少なくない。そんな中でしまなみ海道を広める会はFarmer’s Market @UNU内でもかなり古い「代理販売」出店者として毎週出店してくれている。
 しまなみ海道を守る会の村上さんは元々杜氏で、たまたま酒蔵のある愛媛県大三島に訪れた時にお酒に絞っていれたレモンの味に感動し、今のような農家から仕入れ販売するビジネスをスタートした。「大三島は若い人がどんどん出て行ってしまい、農業も廃れています。それではダメだ、農業を守りたいと思って今の仕事をスタートしたんです。」と村上さんは話す。そんな熱い想いの出店者である。

自分の目で見て、自分が伝える

村上さんは、美味しいと聞いた農家さんがいれば全国どこでも農家さんに会いに行き仕入れの交渉をする。「実際に畑まで見に行って、農家さんと話して納得しなければ扱いません。」と村上さん。また販売先は都内のレストランが中心になるというが、レストランから来た意見は農家さんに伝え、良いところは伸ばし、改善しないといけないところは一緒に改善方歩を考えるという。「購入する人や消費者の意見を取り入れることで、減農薬から無農薬栽培に変わった農家さんもいるんです。そうやって情報をつなげてあげることで農家さんがもっと良くなるんです。」と村上さんは話すが、自身が見て納得するものしか扱わないというこだわりと、意見を農家さんに伝え更に良くしていくという地道な取り組みがファンをいつまでも惹きつける。

もっと農家さんが輝く環境を作りたい

「自分が野菜を仕入れることで農家を応援していると思っています。」と村上さんは話すが農家さんと付き合いが増えると、野菜にすごいこだわりを持っている人や尖っている人に会うこともあるという。村上さんは「そんな人と一緒に仕事をして、自分がこだわりや想いを伝えることで、彼らが仕事のし易い環境を作り、もっともっと農家さんを応援していきたいです。」と話す。今後も、しまなみ海道を広める会は農家さんの代弁者として、農家の想いを伝えていく。