静岡 / Basil House

静岡 / Basil House
栽培方法 水耕栽培 土耕栽培
肥料 化学肥料 有機肥料(購入) 有機肥料(自家製) 無肥料
雑草対策 除草剤 手刈り 放置 その他
病害虫対策 殺菌剤 殺虫剤 手潰し その他
種苗会社より購入 自家採種

静岡県浜松市でバジルだけを栽培している『Basil House』さん。農家さんになるまでのストーリーや課題をお伺いしました。

 

農家になるまでのストーリー

前職は釣り具メーカーでマーケティングをしておりました。とても自然が好きで、自然に関わる仕事がしたい思っていた時に、無農薬野菜の栽培をしている友人に誘われたのが農業を始めるキッカケでした。3年ほど無農薬農家で栽培と販売を学び、2年目の夏にコンパニオンプランツで、多品種のバジルを偶然育てることになり、なんとなく育てたこのバジルの品種が特徴的な個性がある事に感銘を受けました。香り・色・形にとても可能性を感じ、新規就農に至りました。

 

農業をしていて楽しいな、と思う瞬間はどんな瞬間ですか?

日本では、スイートバジルのみが認知されており、他の品種を知る方は皆無です。私達は、対面の販売の際に多品種の生葉を沢山に飾ります。お越しいただくお客様にもっとも香りがする花穂を触っていただきます。触ったほとんどのお客様は、その香りにとても驚かれるのです。この知られていないバジルの香りを活かしたかつてない商品の開発・販売・周知が私達の目標です。

 

農家になって感じた課題は何ですか?

我々の栽培するバジルは、栽培に関しては野菜に比べると栽培は容易です。“どのように販売に繋げるか”がもっとも重要な課題でした。数あるバジルの品種の中でも、世界的にティーとして認知されていたのがホーリーバジルでした。現在私達の主力の製品になります。
ホーリバジルは、世界に数種類存在します。香りが強く、効果効能に期待が持てると言われていますが、日本人には、香りに癖があり好き嫌いが分かれます。世界に存在するホーリーバジルを飲み比べ、私たちはより飲みやすく美味しい品種を見つける事ができました。また、世界最古の伝統医学”アユルヴェーダにホーリーバジルは用いられます。アユルヴェーダとの関係の深い、ヨガ(業界)に向けて飲みやすく、よりカジュアルなトゥルシーを提案しております。

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