【Farm Report】南房総・RYO’S FARMさんのハウスでランチ/地元の名店「鮮魚 まる勇」&オーガニックドライフルーツ・ナッツ「AMBESSA&CO.」

千葉県の館山市。海までもほど近いこの土地で、日々趣味のサーフィンを楽しみながら、パッションフルーツを育てるRYO’S FARMの梁さん。先月マーケットのスタッフ、農家さん、料理人の方、ワインのインポーター、美容師さんといった多様なメンバーと共に梁さんのいる館山を訪ねました。

夏と冬で年2回収穫。ハウスで育てるパッションフルーツ

実は訪問するのは今回で3度目ほど。毎回メンバーを変えながら何度も訪ねてしまうのは、梁さんの人柄ゆえ・・・と、言い切りたいことろだけれども、館山は漁港が近く、美味しい魚が食べれるからというのも魅力の一つ。今回の訪問の目的は主に2つ。梁さんがパッションフルーツを育てる温暖なハウスで、集まったメンバーと美味しく食事をしながら親睦を深めること。マーケットを離れて、休日にゆっくりと時間を取って交流を持つ時間はとても貴重であり、個人的な楽しみでもあります。
 
もう一つは、南房総に拠点を持つ海外のオーガニックドライフルーツ&ナッツを扱うAMBESSA&CO.の君島さんと梁さんをお互いに紹介し、お繋ぎすること。南房総という地で共に活動しながらも、実は繋がりのなかった二人。車で10分ほどの距離で暮らすお二人に繋がりができたらという思いと、何よりも今まで食べてきた中で一番美味しいと思えるドライフルーツ&ナッツを紹介したかったという思いから。


当日は、最初にRYO’S FARMさんのハウスに向かいました。そこで簡単に梁さんに案内をしてもらう畑ツアー。冬場でもハウスを締め切ると、日中は日差しのある日は20度を超える暖かさ。それによって、千葉の土地でもパッションフルーツを育てることができるといいます。(*収穫時期は夏場と冬場の年2回ある。)


▼RYO’S FARMさんが農業をはじめた経緯などはこちら
http://farmersmarkets.jp/vendors/ryos-farm/

ナチュラルワインと地元との鮮魚を味わうハウスランチ。
畑を巡ったあとは、皆んなでランチ。前回の訪問時に見つけた、近所で鮮魚を扱う『まる勇』さんで今回も刺身を購入。Human Natureの高橋心一さんが用意してくれたナチュラルワインと共に愉快な食事の時間。



ランチのあとは再び『まる勇』さんへ。近くに住みながら「まだ一度もお店には行ったことがない」という梁さんを引き連れて、美味しい刺身の御礼を伝えに行きました。すると家族全員で出迎えてくださいました。館山にいく機会のある方は、一度立ち寄ってもらいたいお店。こうした地域の人との交流も、毎回の楽しみです。
  





 
Farm Tourから生まれる新たなつながり
つぎに、今回のもう一つの目的、AMBESSA&CO.に伺い、君島さんと梁さんをお互いにご紹介。着くとすぐに作業の合間をぬって、ドライフルーツとナッツの盛り合わせでもてなしてくださいました。数年前から全て手作りで進めてきた店舗づくりがようやく完成間近となり、一足早く内覧。3月にプレオープンを目指して今も毎日準備に追わる日々だとか。マーケットを離れて、同じ地域で活動をする二人が繋がれたことが今回の一番の収穫でした。
 
マーケットの運営メンバーを中心に月火の休みに、密かにこうして定期的に農家さんの畑に伺っています。マーケットにいつも出店してくださっている農家さんが、どんな畑で、どんな家に暮らして、何を考えて日々過ごしているのか?といったことが伺い知れる、そして毎回学びのあるこのFarm Tour。今年はFarmer’s Market Communityclubのメンバーの皆さんにも参加していらだけるFarm Tourを企画していきます。





 


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